エラスティックサーチでシノニムを便利に更新するためにSynonyms APIを使用してください
シノニムAPIを使ってエラスティックサーチで便利に同義語を更新しましょう
Elasticsearchのシノニムを再インデックス化や再読み込みなしで更新する新しい方法を学ぶ
Elasticsearchのシノニム機能は非常に強力であり、正しく使用すると検索エンジンの効率を大幅に向上させることができます。シノニム機能を使用する際の一般的な問題は、シノニムセットの更新です。
インデックスの設定にインラインで定義されたシノニムは直接更新することができず、インデックスをクローズして設定を更新し、インデックスを再オープンする必要があります。別の方法として、インデックスを再読み込みすることで更新が可能なシノニムファイルを使用する方法があります。ただし、クラウド上に分散またはホストされているElasticsearchサーバーの場合、ファイルをすべてのクラスターノードに配置する必要があるため、ファイルの管理が困難です。
しかし、以前の2つよりも便利な第3の方法が存在することは喜ばしいニュースです。今ではシノニムAPIを使用してシノニムの管理ができます。この記事を執筆時点ではまだElasticsearchのベータ機能ですが、開発者による需要が非常に高く、シノニムセットの更新の難しい問題を非常に便利に解決できるため、すぐに採用されると思われます。この記事では、シノニムAPIの一般的な使用方法について探っていきます。
準備
デモンストレーションのために、以下のdocker-compose.yaml
ファイルを使用してElasticsearchとKibanaをローカルに起動します。
version: "3.9"services: elasticsearch: image: elasticsearch:8.11.1 environment: - discovery.type=single-node - ES_JAVA_OPTS=-Xms1g -Xmx1g - xpack.security.enabled=false ports: - target: 9200 published: 9200 networks: - elastic kibana: image: kibana:8.11.1 ports: - target: 5601 published: 5601 depends_on: - elasticsearch networks: - elastic networks: elastic: name: elastic driver: bridge
シノニムAPIを使用するには、少なくともElasticsearchのバージョン8.10.0以上が必要です。最新バージョンを使用することが最適です。なぜなら、その時点で機能がより成熟しているはずだからです。
シノニムセットの作成
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